猫の猫による猫のためのキャットフード選び

キャットフードのリン含有量はどのくらいがベスト?多すぎず少なすぎない量をチェック

 
 
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キャットフードには様々な、ビタミン・ミネラルが含まれており、ネコちゃんに健康維持に欠かせない成分がたくさんです!

その成分の1つには『リン』というミネラルも含まれているのですが、このリンというミネラル、実は多すぎても少なすぎてもネコちゃんにとって良くありません。

それなのに、キャットフードの種類によってはリン含有量が多すぎるもの、また少なすぎるものがあり、あなたのキャットフードのチョイス次第でネコちゃんは病気になる可能性があるんですよ。

そこで今回は、キャットフードのリン含有量はどのくらいがベストなのか、また何のキャットフードならリン含有量がちょうどいい商品なのかをご紹介させていただきます!

【必修科目】ネコちゃんとリンの関係性を改めておさらいしよう

キャットフードに含まれているミネラルの1つ、『リン』。

このリンはネコちゃんとどのような関係性を持っているのか、”知っている人はおさらいのために”、”知らない人は勉強のために”しっかりと確認しておきましょう。

ネコちゃんに『リン』が必要な理由

『リン』という成分、聞いたことはあるけどどんな役割を持っているかまで知っている人はそう多くないはず。

実はリンってネコちゃんの体に多く含まれている成分で、主にカルシウムと結合して『リン酸カルシウム』となり、骨や歯を丈夫にするという役割を持っています。

そのため、ネコちゃんにはリンは欠かせない成分。

キャットフードからリンを摂取しないと骨がもろくなりやすくなるというわけなんです。

リンが多いと『ストルバイト結石』になりやすい!?

ネコちゃんの体に必要な『リン』ですが、たくさん摂取すればいいというものでもありません。

リンの摂取量がカルシウムよりも多くなってしまうと、カルシウムと結合しても余っているリンはマグネシウムと結合することに。

リンとマグネシウムが結合してしまうと『ストルバイト結石』というものが出来上がり、これは人間でいう尿路結石と同じようなものです。

尿路結石は痛みの王様とも呼ばれ、人間だととんでもない痛みが出て気を失うほどのもの。

ストルバイト結石を防ぐためにも、キャットフードのリン含有量には十分気を付けなくてはいけないというわけなんです。

リンが少ないと『体重減少・皮膚病』など様々な病気の原因に

リンの含有量が多すぎると『ストルバイト結石』になりますが、かといってリンの含有量が少ないのも問題です。

リンと結合できなかった分のカルシウムは、シュウ酸と結びつき『シュウ酸カルシウム結石』を作り出します。

名前から察する人もいるかと思いますが、シュウ酸カルシウム結石も尿路結石の原因です!

また、リンが少ないことで

  • 食欲不振
  • 皮膚病
  • 関節炎
  • 体重の減少

などを引き起こしてしまい、ネコちゃんにとって何1つ良いことはありません。

キャットフードのリン含有量、どのくらいがベストなわけ?

多すぎても少なすぎてもネコちゃんにとって悪影響となってしまうリン。

ではいったいどのくらいの量が適切な量なのか次の項目で見ていきましょう。

リンとカルシウムの割合が1:1.2~1.5がネコちゃんにちょうどいいリン含有量!

キャットフードに含まれるリンの適切な量は、カルシウムの量によって変わってきます。

リンとカルシウムとの割合が1:1.2~1.5のキャットフードだと、リンの含有量が多すぎず少なすぎずちょうど良いベストな量です。

そのため、リンの含有量が1%のキャットフードなら、カルシウムの含有量が1.2%~1.5%がちょうどいい量となります。

ただ、必ずしもリンとカルシウムの割合が1:1.2~1.5じゃないとネコちゃんに即悪影響が出るというわけではありませんよ。

多少リンの割合が少ないキャットフードでも、リンが含まれているネコちゃん用のおやつをあげることでリンの量は調節可能です。

逆にカルシウムが少ないキャットフードなら、ネコちゃん用のミルク等で補う事もできちゃいます。

キャットフードによってリン含有量が書かれていない商品も!?

キャットフードによっては、

  • リンの含有量が表記されていないもの
  • カルシウムの含有量が表記されていないもの
  • リンとカルシウムの両方が表記されていないもの

があります。
実はキャットフードって、含まれている成分量が少ないものは表記しなくても良いという事になっているんです。

リンやカルシウムと言った成分は、キャットフードの中だと1~2%程しか含まれていない商品が多いので、表記を省いている商品があってもおかしくはありません。

なので、リンの含有量が気になる飼い主さんはリンやカルシウムといった成分がちゃんと表記されているキャットフードを選ぶようにしましょう。

【リン含有量がちょうどいい!】おすすめのキャットフードはコレ!

キャットフードのリン含有量がわかったところで、一度キャットフードが近くにある飼い主さんは成分表を見てみてください。

もしリン・カルシウムの含有量が書かれていないキャットフードだった場合、キャットフードを変更したほうが、ネコちゃんにとって良いことは間違いなしです!

ここではリンの含有量がちょうどいいキャットフードをご紹介するので、気になる方はぜひ見ていってください。

シンプリー

商品名 シンプリー(symply)
内容量 1.5kg
価格 3,564円
リン含有量 1.32%
カルシウム含有量 1.89%

イギリス生まれのキャットフード『シンプリー』。

リンの割合は1.32%:カルシウムの割合は1.89%です。

これはリンとカルシウムのベストな割合1:1.2~1.5の間に収まっているので、ちょうどいいリン含有量と言って間違いなし!

キャットフードのリン含有量に悩まされているのであれば、シンプリーを購入するだけでその悩みは解消され、ネコちゃんがリンによって病気や症状に苦しむなんて事も無くなります。

今まで、キャットフードは価格だけで決めて成分は気にしたことがなかった、というネコちゃんの飼い主さん。この機会に、キャットフードをシンプリーに変えてみるのはいかがでしょうか?

まとめ

キャットフードのリン含有量は、多すぎても少なすぎてもいけません。

リンが多いとストルバイト結石になりやすく、少なすぎるとシュウ酸カルシウム結石になりやすくなり、どちらにせよ尿路結石の原因となってしまいます。

尿路結石は人間だと痛みの王様と言われるくらいの激痛なので、ネコちゃんも相当苦しい思いをするはずです。

愛するネコちゃんを激痛から守ってあげるにはリンとカルシウムの割合が大事なので、今お使いのキャットフードのリン・カルシウムの割合が1:1.2~1.5の間なのかを今すぐチェックしてみましょう!

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