猫の猫による猫のためのキャットフード選び

キャットフードジプシーに悩む飼い主さんへ。ネコちゃんが求めるごはんの中身をお教えします

 
  2018/08/01
 
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ネコちゃんと一緒に暮らす飼い主さんの中には

「いつになっても決まったキャットフードにできない」

「うちの子には何が合うのかしら」

「理想のキャットフードはあるけど全然見つからない」

などなどネコちゃんのごはんが決まらないことにすごく悩んでいる飼い主さんもいらっしゃるのではないでしょうか?

そう、これがフードジプシーです。

ネコちゃんの声は直接聞けないし、あとはまわりの声を頼りに...と思うと今度はいろいろな情報が入ってきすぎて余計混乱してしまいます。

そこで、今回は飼い主さん方の意見も取り入れつつネコちゃんが本当に望むごはんについてお話ししていきたいと思います。

うちの子のために最高のごはんをとお考えの飼い主さんは是非参考にしていただければ幸いです。

いつまでもキャットフードが定まらない...

*フードジプシーとは

飼っているペットにより良いごはんを与えたいと強く思うがために、様々な情報に左右されフードを固定できずにいる状態。

可愛いネコちゃんのためを思っている飼い主さんの愛情でもあります。

しかし、悩みすぎは飼い主さんにもネコちゃんにもストレスの種です。

ここではまずみなさんと同じような悩みをお持ちの飼い主さん方の声を聴いてみましょう。

フードジプシーに悩む飼い主さん方のお声

学生のときから一緒に住んでいるうちの子に、少しでも健康に長生きしてほしいというのがきっかけでした。ネットキャットフードについて調べると今まで食べさせていたごはんがどんどん悪く見えてきてしまって...もうずっと決められずにいます。
この子も家族の一員ですし、ご飯に関しては妥協したくないです。やっぱりずっと元気なままでいてほしくて、いろんなキャットフードを食べさせてきました。最近では逆にそれがこの子の負担なのでは?という不安も大きくなり困る一方です(汗)
どの栄養素がどのくらい入っているとか手作りした方がいいとか、情報が多すぎてもう無理やんと思う日々です。結局どのキャットフードが本当にこいつのためになるのかは悩みに悩んでも見つかりません神経質すぎるんですかね...

やはり飼っているネコちゃんを大切に思う気持ちが強い分、フード選びで苦戦する飼い主さんが多いようです。

ネコちゃんの健康を気遣う様子も伺えますよね。

それは飼い主さん方がネコちゃんを家族のように思っているからです。

フードジプシーはマイナスなイメージの言葉ですが、私からしたら非常にネコちゃん思いの飼い主さんでとても尊敬できます。

また、こんなキャットフードなら心配なく食べさせられるという理想がしっかりあるのも飼い主さんの役目を果たしている証拠ですよね。

飼い主さんがいいと思うフードとは

多くの飼い主さんが思う理想のキャットフードは以下のようになります。

  • 原材料の品質がいい
  • ネコちゃんの害になる成分が入っていない
  • 健康管理がしっかりできる
  • ネコちゃんがおいしく食べてくれる

このように、ネコちゃんのこれからの健康と体調不良を起こしてほしくないという思いからより良いものを与えたいのは当たり前のことですよね。

しかし、これはあくまで飼い主さん方の意見。

ネコちゃんたちからみた理想のごはんはいかがなものなのでしょうか?次項で見ていきましょう。

こんなのがいいにゃん♪獣医師が見抜くネコちゃんのお願い

続いて、実際にネコちゃんに伺いました!とは言えませんが獣医師の方がすすめるネコちゃんたちの理想はこんなキャットフード!というのをご紹介したいと思います。

たくさんの情報を集めるのは知識を得るために必要なことですが、動物の専門家である獣医師からの情報はかなり信憑性のあるものです。

是非参考にして下さいね♪

高タンパクな素材が大好物だにゃ!

ネコちゃんは完全肉食動物です。野生ではネズミなどの小動物を捕まえて食べてきました。

そんなネコちゃんは、炭水化物から栄養を得る人間とは違いタンパク質からエネルギーを得ています。

タンパク質はネコちゃんの皮膚・被毛・筋肉などの成分になるので、質のいいタンパク質を十分な量摂取することがネコちゃんたちにとって重要なこと!

ネコちゃんたちが本当に食べたいキャットフードは、動物性タンパク質がたっぷり入ったものです。

ネコちゃんが本来必要とする栄養素の生物学的に適切な比率は動物性タンパク質70%、野菜などの植物成分30%となります。

そのため、ネコちゃんにより良い食事をしてほしい場合、動物性タンパク質の含有量が全体の60~70%を占めているキャットフードがベストです。

穀物は苦手にゃん(汗)

先ほどもお話ししたように、ネコちゃんは肉食のため穀物を分解する消化酵素を持ち合わせていません。

さらに消化管の短いネコちゃんは、穀物入りのごはんは消化器官の負担になります。

タンパク質からエネルギーを得ているネコちゃんにとって本来の食生活から離れた穀物入りご飯を食べることは、健康被害を増やす原因となる可能性もあるんです。

よって、穀物不使用のグレインフリーキャットフードはネコちゃんの胃腸に大きな負担を与えないので安全に食べてもらえます。

しかし、穀物の分解ができなくてもネコちゃんが健康維持のために必要な多少の炭水化物は摂取しなければなりません。

「穀物がダメなら何から補うの?」という疑問もあると思いますが、最近のグレインフリーキャットフードでは穀物に代わる炭水化物としてサツマイモを使用する商品があります。

サツマイモは食物繊維が豊富に含まれるため、毎日のスッキリをしっかりサポートしてくれるんです。

僕らはタウリンが必要だにゃん

ネコちゃんにとって必須アミノ酸のタウリンも欠かせない要素の1つ。

タウリンはネコちゃんの心臓の健康・肝臓の健康さらには目の健康を保つ重要な役割を果たします。

万が一このタウリンが不足した場合、欠乏症となりネコちゃんの身体に様々な障害が起きる可能性があり、一番怖いのは拡張型心筋症という心臓疾患です。

食欲の低下から症状が見え始め、循環不全で肺に水がたまったり胸水・腹水がたまったりします。

最悪の場合はショック症状を起こし死に至るケースも。

ですが、ここまで重要な成分でありながらネコちゃん自ら合成できないのがタウリンです。

そのため食事で1日に必要な摂取量を補うことがネコちゃんにとって一番いいタウリン補給方法になります。

タウリン配合のキャットフードにしてあげると、タウリン不足による体調不良を心配することもありません。

こだわりすぎはネコちゃんのストレスになりかねません

原材料や成分などにこだわりをもつことはネコちゃんのためを思ってのこと。

ですが、こだわりすぎてネコちゃんが食べたくないご飯を与え続けることはネコちゃんのストレスになってしまいます。

「美味しくないけど、ご主人様のためにゃん」と我慢しているとしたらそれこそ心苦しいです。

一番はネコちゃんが好んで食べるキャットフードを探してあげること!

私たち人間だって、身体に良くてもおいしくないものを毎日食べるのは難しいことですし、かなりのストレスですよね。

ネコちゃんが好んだキャットフードが品質の悪いものだったら...心配になる飼い主さんもいらっしゃると思います。

ご安心ください。現在販売されているキャットフードが原因で将来病気になるという科学的な根拠はどこにもありません。

まずは、ネコちゃんが好んで食べるものを優先して選んであげるとネコちゃんも飼い主さんも納得のものが見つかると思いますよ。

まとめ

可愛いネコちゃんのために理想のキャットフードを求めるのは飼い主さんの優しさだと思います。

しかし、こだわりすぎた結果それがネコちゃんにとってベストなごはんなのかと聞かれれば答えるのは難しいですよね。

フード選びは与える側の意見だけでなく与えられる側の気持ちもよ~く考えなくてはいけません。

ネコちゃんと相談するのもよし、とりあえずは固定概念を全部捨ててネコちゃんの好みだけを重視して探すもよしあまり深く悩まずに選んであげてくださいね

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