モグニャンとカナガンの違いは?買うならどっち?人気カリカリ徹底比較

モグニャンもカナガンもどちらも大変人気のあるキャットフードです。
市販の危険で安いキャットフードでなく、少しお高くても安全で健康的なキャットフードを求めている飼い主さんが購入されています。
そこでこんな疑問「モグニャンとカナガンどっちが本当にいいの?」
モグニャンとカナガンどっちを買うか迷っている方のために、あなたの猫ちゃんにおすすめのキャットフードがどちらなのか原材料やコスパから徹底比較してみました。
Contents
モグニャンとカナガンの商品比較
まずモグニャンとカナガンの商品情報(原材料・成分や価格)から読み取れる「安全性」「食いつき度」「コスパ」の3つを比較してみました。
モグニャン&カナガン商品情報 | ||
---|---|---|
商品名 |
モグニャン |
カナガン |
商品 | ![]() |
![]() |
価格 |
|
|
容量 |
1.5㎏ |
1.5㎏ |
原材料 | 白身魚、サツマイモ、エンドウ豆、サーモンオイル、ひよこ豆、ヒマワリオイル、フィッシュスープ、ミネラル類、ビタミン類、オリーブオイル、アマニ、アルファルファ、バナナ、リンゴ、クランベリー、カボチャ、セイヨウタンポポなど | 乾燥チキン、骨抜きチキン生肉、サツマイモ、ジャガイモ、鶏脂、乾燥全卵、チキングレイビー、サーモンオイル、ミネラル、ビタミン、クランベリー、オリゴ糖、リンゴ、ニンジン、ホウレンソウ、海藻、カモミール、セイヨウハッカ、マリーゴールド、アニスの実、コロハなど |
対応ライフステージ |
オールステージ(子猫から老猫) |
オールステージ(子猫から老猫) |
安全性を比較【モグニャンvsカナガン】
成分表 | |
---|---|
モグニャン | カナガン |
タンパク質 30.00%
脂質 16.00% 繊維 3.50% オメガ6脂肪酸 1.00% オメガ3脂肪酸 2.10% リン0.53% マグネシウム0.12% ナトリウム0.30% カルシウム 0.62% ※リン以降は問い合わせによる数字です。 エネルギー(100gあたり) 約365kcal |
タンパク質 37.00%
脂質 20.00% 繊維 1.50% オメガ6脂肪酸 2.99% オメガ3脂肪酸 0.82% リン 1.40% マグネシウム 0.09% ナトリウム 0.80% カルシウム 1.58% カリウム 0.70% エネルギー(100gあたり) 約390kcal |
まず何より大事な安全性を比較してみました。
結果がモグニャンもカナガンのどちらとも無添加、穀物不使用(グレインフイフリー)で安全性は文句なし。
というのもこの2つのキャットフード、実はどちらもイギリスの同じ工場で作られているんです。
そして製造元も同じ株式会社レティシアンで、欧州ペットフード工業会連合(FEDIAF)の高い品質基準をクリアした商品のみ発売されています。
成分を比較
続いて成分表からモグニャンとカナガンの違いを探ってみました。
どちらも猫が病気になりやすい肝臓や腎臓に負担がない健康的な成分量です。またどちらにもオメガ6とオメガ3が含まれており、腎臓病の予防が大きく期待できます。
違いを述べるとしたらモグニャンよりカナガンのほうが高タンパクでエネルギーを多く補充できるという点です。
活発に動き回る猫ちゃんにはカナガンが向いています。
食いつき度を比較【モグニャンvsカナガン】
モグニャンとカナガンのどちらとも安全性は問題ないので、後は猫の好み次第ですね。
で、実はモグニャンとカナガンの大きな違いはここにあります。
というのもメインとなる原材料がモグニャンが白身魚を63%配合し、カナガンがチキンを60%配合しているんです。
白身魚もチキンも猫の大好物な食べ物なので食欲が最近落ち気味という猫ちゃんでも、美味しそうな香りと味で勢いよく食いついてくれます。
ですから、どちらがいいかは飼っている猫ちゃんが魚好きか鶏肉好きかで判断するといいでしょう。
ちなみに本来猫は肉食であり、小動物を食べていたことから鶏肉派(カナガン派)のほうが多いです。
コスパを比較【モグニャンvsカナガン】
モグニャン | カナガン | |
---|---|---|
成猫
|
2.5kg以下
35~45g 92~118円 |
2.5kg以下
25~35g 66~92円 |
2.5~3.5kg
45~55g 118~145円 |
2.5~3.5kg
35~45g 92~118円 |
|
3.5~5.0kg
55~70g 145~184円 |
3.5~4.5kg
45~60g 118~158円 |
|
5.0㎏以上
70g~ 184~224円 |
4.5kg以上
60g~ 158円~ |
|
子猫
|
2ヶ月以下
35~50g 92~132円 |
2ヶ月以下
20~30g 52~79円 |
2~4ヶ月
50~70g 132~184円 |
2~4ヶ月
30~55g 79~145円 |
|
4~6ヶ月
70~80g 184~211円 |
4~6ヶ月
55~75g 145~198円 |
|
6~12ヶ月
80~100g 211~264円 |
6~12ヶ月
75g~ 198円~ |
モグニャンとカナガンは同じ製造元のせいもあってか販売価格はまったく同じです。
しかし、コスパとなると別。カナガンのほうが高タンパクでエネルギーも高いため、給与量が少なくて済み、逆にモグニャンのほうが給与量が多くなっています。
よってコスパで見るとカナガンのほうがお得と言えるでしょう。
また、今回のコスパは標準価格3,960円で計算していますが、定期便購入をした場合は10%~20%の割引を受けられるので、モグニャンもカナガンももっとお安く購入出来ます。
ですからモグニャン、カナガンを購入する場合は公式通販サイトから定期便の購入がおすすめです。
ちなみに、もし猫ちゃんに合わなかった場合は2回目の購入を待たずして定期便の解約が出来ますので安心ですよ。
あなたの猫におすすめなのはモグニャン?カナガン?
原材料や成分、価格などをもとに安全性や食いつき具合、コスパなどを比較してきましたが、結局自分の猫にはどちらが合っているのかわかりやすくまとめました。
成長期の子猫には「カナガン」
もし、まだあなたの愛猫が小さい遊び盛りの子猫ならばカナガンをおすすめします。なぜなら子猫の時期は元気に動き回る分、よりエネルギーが必要となり、さらに成長期なので動物性のタンパク質も必要となります。
そのため動物性のチキンを使い、モグニャンより高タンパクでエネルギーを多くとれるカナガンがおすすめなのです。
まだまだ元気いっぱい成猫には「カナガン」
成猫もどちらかと言えばカナガンのほうがおすすめです。いつまでも元気で健康な体を作るために、成猫のうちからタンパク質などの栄養を多く蓄える必要があります。
そのために適しているのは様々な栄養素を豊富に含んでいるカナガンなんです。
ただしそこまでの差はないので愛猫が魚好きなのであれば、モグニャンを食べさせてあげるのもいいと思いますよ。
老猫の健康維持には「モグニャン」
身体が弱まり、肝臓や腎臓などの消化器官が弱まる老猫にはモグニャンをおすすめします。老猫になれば子猫や成猫ほど多くのたんぱく質も必要ではありませんし、塩分やリンなどが抑えられているモグニャンのほうが向いています。
キャットフードのAmazonレビューは当てにならない!
最後に今回のモグニャンとカナガンのようにキャットフード選びにお悩みのすべてにお伝えしたいことがあります。
それはAmazonなどのレビュー評価は当てにしてはいけないということです。
実際、モグニャンやカナガンのレビューを見ても悪評だらけでびっくりしました。うちの猫ちゃんたちは喜んで食べているのに・・・・
なぜこのようなことになっているのか、その理由が以下の通りです。
高評価も低評価もサクラだらけ
極端な高評価は企業が雇ったサクラのレビューですし、逆に低評価も実は当てになりません。
低評価を付ける人はその商品を買ってもいないのにイタズラで事実無根の書き込みをしたり、また他の企業を陥れるために低評価を入れるサクラなんて人もいます。
ですからAmazonレビューなんかで大切な猫の食べ物を決めるのでなく、今回のように成分やコスパなど自分の目で確かめて安全・品質・価格を確かめるようにしましょう。
そもそも高評価の人はレビューしない
皆さん、ネットで買った商品が良かった場合、わざわざ高評価のレビューを残しますか?
ほとんどの人がAmazonで買って終わりだと思います。でも逆に買って後悔した場合はレビューで不満をぶちまけてしまうのではないでしょうか?
つまり高評価より低評価が目立つのは自然なんです。特にキャットフードはどんないい商品でも猫によって合う合わないがあるので、例えばモグニャンやカナガンが合わなかった方の人たちの集まりが低評価を残し、私のように満足いったという人の声はレビューでは現れません。
結果、先ほども述べた通り自分の目で商品情報を確かめるのが一番という事です。
まとめ
モグニャンとカナガンはどちらもとても人気があるキャットフードで甲乙つけがたいのですが、だからこそ今回、原材料や成分までみて細かくどう違うのか比較してみました。
結果、総合的に見ればカナガンのほうがいいことがわかりました。原材料でみても動物性のたんぱく質が取れて、高タンパクなので健康向きです。
さらに値段は違えど、コスパの面で見ればカナガンのほうがお得というのが大きかったですね。
ですからもしモグニャンとカナガンで購入を迷っているのであればまずはカナガンをお試ししてみてはいかがでしょうか。