モグニャンのコスパは良い?悪い?お猫様の食事適正価格について考えてみた

「愛猫が喜んで食べてくれるキャットフードを選びたい!」
大好きな愛猫が毎日健康で長生きしてほしいからこそ、直接体に影響が出るキャットフードには、充分気を付けていきたいところです。
けど、大事な愛猫だからこそ少しでも良いものを食べさせてあげたい気持ちもある反面、高いものを与えていくと、お財布を圧迫して辞めざるを得ない…
だからこそ、キャットフードは『コスパ』が何よりも重要だと思います。
そこで今回は、そんなキャットフードの中でも、特に高い人気を持つ『モグニャン』のコスパについて、色々な目線からみた結果を紹介していきたいと思います
Contents
モグニャンについてさらっとおさらいしておこう!
早速モグニャンのコスパを…と言いたいところですが、モグニャンがどんなキャットフードなのか、知らない方も多いと思います。
そこでまずは『モグニャン』がどんなキャットフードなのか、簡単におさらいしていきましょう。
最大の強みは『食いつきの良さ』と安全性
モグニャンはほかのフードと違い、愛猫の食欲をそそる香りと味わいを追求しているキャットフード。
白身魚を主原料として利用しているので匂いから食欲を引き出し、おいしく食べてもらえるように味やほかの食材にも注意して配合されています。
その中でも特に注目してほしいのが、グレインフリー(穀物不使用)であること。
愛猫の負担となる穀物を一切使っていないので、日々の食事から健康をサポートしてくれるんですよ。
赤ちゃんからシニア猫までオールステージ対応
そしてモグニャンのもう一つの強みとなっているのがコレ。
厳選された食材と栄養バランスにこだわりぬいているので、赤ちゃんからシニアまで愛猫の年齢を気にせず使っていくことが出来ます。
多頭飼いで様々な年齢の愛猫がいらっしゃる方でも、あれこれ気にせずこれ一つだけで補うことが出来るのは、うれしいポイントの1つではないでしょうか。
給与量はどれくらいがベストなの?
そんなモグニャンの給与量は、子猫と成猫で量が決まっています。
体重管理をしつつ栄養をしっかり摂れるのもモグニャンの魅力ですので、是非覚えておくようにしましょうね。
子猫の場合
期間 | 1日の給与量 |
~2ヵ月 | 35~50g |
2~3ヵ月 | 50~60g |
3~4ヵ月 | 60~70g |
4~6ヵ月 | 70~80g |
6~10ヵ月 | 80~90g |
10~12ヵ月 | 90~100g |
成猫の場合
体重 | 1日の給与量 |
~2.5kg | 35~50g |
2.5~3.5kg | 50~60g |
3.5~5kg | 60~70g |
5~6.5kg | 70~80g |
6.5~8kg | 80~90g |
8~10kg | 90~100g |
キャットフードのコスパってどこを見ればいいの?
そもそも、キャットフードのコスパってどこをどう見たらいいのでしょうか。
大事な愛猫の為のご飯といっても、私たちの1日の食費よりも高い『グルメなにゃんこ様』にしてしまう前に、キャットフードのコスパの正しい見方はおさえておくようにしましょう。
安全なフードであるかどうか
第一に見てほしいポイントがコレ。
大切な愛猫を病気から守るためにも、安全性の高いものを選ぶのは鉄板です。
だからこそ、以下の3つのポイントには充分気を付けておくようにしましょう。
・主原料が肉や魚
・穀物不使用
・無添加
この中でも特に気を付けてほしいのが、穀物。
実は炭水化物って猫ちゃんにとっては消化しにくい不必要なモノ。
そのため、炭水化物の含有量が多い穀物やイモ類が入っている、キャットフードはなるべく選ばないようにするのがポイントになります。
炭水化物を食べてはいけないわけではないですが、本当に健康を考えるのであれば穀物が主原料として使われているキャットフードは、絶対に選ばないようにしましょう。
価格が1日300円前後
次に注目してほしいのが、やっぱり価格です。
確かに大好きな愛猫の為に高級なキャットフードを選びたい気持ちもわかりますが、アナタ自身の食費を圧迫してしまったら意味がありません。
大事な猫に高いキャットフードを、自分は格安モヤシ炒めだけ…。
そんな状態にならないためにも、キャットフードの価格は1日300円前後の予算で選んでいくようにしましょう。
そうすることで、愛猫の健康も気遣いながら、自分の家計を圧迫しないと思いますよ。
つまり、愛猫のためのキャットフードの選び方は、第一に安全・第二に価格と考えておくとコスパの良いものを選ぶことが出来るってワケですね。
モグニャンはコスパが良い?悪い?いろいろな角度から見てみてわかったこと
さて…そんなモグニャンですが、実際に『コスパが良いのかどうか』が気になるところですよね。
そこでここからは本題。
モグニャンのコスパについて、色々な角度から見ていきましょう。
モグニャンのコスパを判断するための計算方法まとめ
その前にモグニャンの1g当たりのコスパをちょっと計算しておきましょう。
モグニャンは1袋1.5kgで、通常購入すると1袋3,960円です。
そのため、下のような式で1g当たりを求めました。
3,960円÷1500(1.5kg)=2.64円(1g当たり)
この1gあたりの価格をベースに子猫・成猫共に1日あたりの価格を見ていきましょう。
子猫の場合のコスパはどうだろう?
まずは子猫時(生後1年未満)の給与量からみる、1日あたりのコスパをみていきましょう。
~2ヵ月 | 92.4円~132円 |
2~3ヵ月 | 132円~158.4円 |
3~4ヵ月 | 158.4円~184.8円 |
4~6ヵ月 | 184.8円~211.2円 |
6~10ヵ月 | 211.2円~237.6円 |
10~12ヵ月 | 237.6円~264円 |
こうしてみるとわかりますが、やっぱり1日あたりの価格は愛猫が大きくなるにつれて高くはなります。
が、それでも1日あたりの予算を超えることがないので、家計を圧迫せずに済みそうですね。
成猫の場合のコスパはどうだろう?
次は成猫(1歳以上)の給与量からみる、1日あたりのコスパを見ていきましょう
~2.5kg | 92.4円~111.8円 |
2.5~3.5kg | 111.8円~145.2円 |
3.5~5kg | 145.2円~184.8円 |
5~6.5kg | 184.8円~224.4円 |
6.5~8kg | 224.4円~290.4円 |
8~10kg | 290.4円~343.2円 |
…8~10kgの給与量のところで、ちょっと予算がオーバー気味にはなりますが、それ以外は基本的にコスパの良いキャットフードとなりますね。
ちなみに、8~10kgまで大きくなってしまうと、猫種によりますがちょっと太り気味な状態です。
大事な猫の健康を考えつつ、適切な量を与えていくようにしましょうね。
【結論!】モグニャンの価格は妥当の範囲内!栄養面を考慮するとコスパは良い!
ここまで見ていただければわかるように、モグニャンの価格は妥当ということになります。
そのうえで栄養バランスの良さやグレインフリーであることを踏まえると、モグニャンのコスパはかなり良いものと言ってもいいですね。
人工添加物や甘味料、香料を一切使用せずに安心して与えることが出来るのも、魅力的なポイントとしてあげられます。
ちなみに…モグニャン1袋を使い切る期間も簡単にまとめておいたので、買い忘れがないようにしましょう。
1日35~50g与える場合 | 42日~30日 |
1日55~70g与える場合 | 27日~21日 |
1日70~80g与える場合 | 21日~18日 |
1日85~90g与える場合 | 17日~16日 |
1日90g~130g与える場合 | 16日~11日 |
まとめ
大切で大好きな愛猫の健康を気遣い、少しでも長生きしてほしいと思う方ほど特に気にしてほしい『毎日のキャットフード』
ダイレクトでカラダに影響を与える部分なので気を付けたい反面、自分の家計を圧迫するほど高いキャットフードは手に取ることはできませんよね。
だからこそ、今回紹介したモグニャンのコスパは充分な判断材料になると思います。
大切な愛猫のためにも、自分が出来る範囲内のキャットフードを選んでいきましょうね。